こんばんは、アラサーです。
今日は、いえ今週はこの話題しかありません!
昨日フランスはパリ、ロンシャン競馬場で凱旋門賞が行われました。
23:00からフジテレビで生放送をしていたので、ご存知の方も多いと思います。
この凱旋門賞はどんなレースかと言うと、世界最強馬決定戦の1つです。
今まで欧州馬以外勝った事がなく、日本馬も1度も勝った事のないレースです。
1969年のスピードシンボリの挑戦から始まり、現役最強クラスの馬が延べ14頭挑戦してきました。
史上最強馬の呼び声高いディープインパクトも挑戦するも3着(レース後禁止薬物使用により失格)に敗れました。
これまでエルコンドルパサー、ナカヤマフェスタ、去年のオルフェーブルの2着があり、勝利まであと1歩。
このレースを勝つ事が「欧州に追いつき追い越せ」の日本競馬界の悲願となっています。
今年は日本からの参戦は2頭。
去年の2着場であり、リベンジに燃える5冠馬オルフェーブル。
今年のダービー馬であり、ディープインパクトの子供のキズナ。
しかし、今年は近年でもハイレベルな1戦と言われており、たくさんの強豪が出走しました。
地元フランスからは1番の注目の4戦無敗でGI2連勝中のトレヴ。
サンクルー大賞典で古馬を破ったフリントシャー、さらには仏ダービー馬アンテロ。
ドイツからはGI3連勝中で7月のキングジョージを圧巻のレコード勝ちしたノヴェリスト、イギリスからは英ダービー馬ルーラーオブザワールド等ものすごいタレント揃いです。
そんな中、日本のオルフェーブルが1番人気!
そしてトレヴと同率でキズナが2番人気!
2頭共、フランスで行われた前哨戦を勝ち本番での活躍が期待され、今年こそはという思いでした。
4コーナーを回った時に2、3番手にオルフェ、キズナ両頭が並んだ瞬間は
「これは勝てるかも!?」と見せ場はありましたが
結果はトレヴの圧勝劇でオルフェーブル2着、キズナ4着でした。
またしても、またしても悲願達成ならず、、、。
さらに、今回は完全に力負けです。
能力の差をまざまざと見せつけられました。
世界の壁はどれだけ厚いのでしょうか。
いつか、いつの日にか日本馬が凱旋門賞を勝つ日が来るでしょう。
その時がいつなのか分かりませんが、歴史的瞬間を見るまで
気長に応援しようと思います。
挑戦した2頭に携る全ての関係者の方に敬意を表します。
諦めずに何度でも挑戦して下さい!
それでは、また。
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