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2013凱旋門賞 オルフェーブル、キズナ

こんばんは、アラサーです。

 

今日は、いえ今週はこの話題しかありません!

昨日フランスはパリ、ロンシャン競馬場で凱旋門賞が行われました。

23:00からフジテレビで生放送をしていたので、ご存知の方も多いと思います。

 

この凱旋門賞はどんなレースかと言うと、世界最強馬決定戦の1つです。

今まで欧州馬以外勝った事がなく、日本馬も1度も勝った事のないレースです。

1969年のスピードシンボリの挑戦から始まり、現役最強クラスの馬が延べ14頭挑戦してきました。

史上最強馬の呼び声高いディープインパクトも挑戦するも3着(レース後禁止薬物使用により失格)に敗れました。

これまでエルコンドルパサー、ナカヤマフェスタ、去年のオルフェーブルの2着があり、勝利まであと1歩。

このレースを勝つ事が「欧州に追いつき追い越せ」の日本競馬界の悲願となっています。

 

今年は日本からの参戦は2頭。

去年の2着場であり、リベンジに燃える5冠馬オルフェーブル。

今年のダービー馬であり、ディープインパクトの子供のキズナ。

 

しかし、今年は近年でもハイレベルな1戦と言われており、たくさんの強豪が出走しました。

地元フランスからは1番の注目の4戦無敗でGI2連勝中のトレヴ。

サンクルー大賞典で古馬を破ったフリントシャー、さらには仏ダービー馬アンテロ。

ドイツからはGI3連勝中で7月のキングジョージを圧巻のレコード勝ちしたノヴェリスト、イギリスからは英ダービー馬ルーラーオブザワールド等ものすごいタレント揃いです。

そんな中、日本のオルフェーブルが1番人気!

そしてトレヴと同率でキズナが2番人気!

2頭共、フランスで行われた前哨戦を勝ち本番での活躍が期待され、今年こそはという思いでした。

 

4コーナーを回った時に2、3番手にオルフェ、キズナ両頭が並んだ瞬間は

「これは勝てるかも!?」と見せ場はありましたが

結果はトレヴの圧勝劇でオルフェーブル2着、キズナ4着でした。

またしても、またしても悲願達成ならず、、、。

さらに、今回は完全に力負けです。

能力の差をまざまざと見せつけられました。

世界の壁はどれだけ厚いのでしょうか。

いつか、いつの日にか日本馬が凱旋門賞を勝つ日が来るでしょう。

その時がいつなのか分かりませんが、歴史的瞬間を見るまで

気長に応援しようと思います。

 

挑戦した2頭に携る全ての関係者の方に敬意を表します。

諦めずに何度でも挑戦して下さい!

 

それでは、また。